Webサイト制作にも相性があります。ROOTSが得意なこと・不得意なこと
ホームページ制作会社には、それぞれ得意なこと、あまり得意ではないことがあります。デザイン表現を得意とする会社。システム開発を得意とする会社。特定の業界に特化している会社。そして、仕事の進め方やWebサイトに対する考え方も、それぞれ違います。
ROOTSも、すべてのWebサイト制作が得意なわけではありません。
そこで今回は、私たちがどんなWebサイト制作を得意としているのか。反対に、どんなご依頼であれば他の制作会社にお願いした方がいいと考えているのかを、できるだけ率直にご紹介します。ご相談いただく前に、「自分たちとROOTSは合いそうかな?」を判断する材料にしていただければと思います。
一番燃えるのは「目的はある。でも、何をすればいいか分からない」
もし初めてのお打ち合わせで、「問い合わせを増やしたい。でも、ホームページを作り直すのが正解かどうかも含めて相談したい」と言われたら、私たちはかなり燃えます。なぜなら、ROOTSが得意としているのは、決められたものをそのまま制作することよりも、目的を達成する方法を一緒に考えることだからです。
たとえば「問い合わせを増やしたい」という目的があったとしても、必ずしもホームページを全面リニューアルすることが正解とは限りません。今のWebサイトの一部を改善すればいいかもしれません。新しいコンテンツを追加するだけでいいかもしれません。SEOに取り組んだ方がいいかもしれませんし、InstagramなどのSNSに力を入れた方がいい場合もあります。
まず目的を共有して、「では、何をすればいいだろう?」と一緒に考える。そんなところから始まるWebサイト制作は、ROOTSが特に得意としている仕事です。
「できない」で終わらず、「どうすればできるか」を一緒に考えたい
Webサイト制作では、すべての希望をそのまま実現できるとは限りません。
予算が足りない。公開までの時間がない。技術的な制約がある。運用する人員が足りない。
そんなことは珍しくありません。私たちが相性がいいと感じるのは、そこで、「じゃあ無理ですね」と終わるのではなく、「この予算なら、どこまでできるだろう?」「全部は間に合わないけれど、必要な部分だけ先に公開できないだろうか?」と、一緒に方法を考えられるお客様です。
100点の条件が揃っていなくても、今ある条件の中でできることを考える。ROOTSも、そういう姿勢でご提案したいと考えています。
ROOTSが得意としているWebサイト
具体的には、次のようなWebサイト制作を得意としています。
一般企業のコーポレートサイト
会社や事業のことを整理し、「誰に、何を伝えるべきなのか」から考えていくWebサイト制作です。会社案内として存在するだけではなく、問い合わせ、採用、信頼性の向上など、その会社が抱える課題に合わせてWebサイトの役割を設計します。
自治体・公共系のWebサイト
自治体や公共性の高いWebサイトでは、多くの情報をさまざまな利用者に分かりやすく届ける必要があります。情報を分類し、ユーザーが必要な情報へたどり着けるように設計する。そうした情報整理を必要とするWebサイトは、ROOTSが得意としている領域です。
採用サイト
採用サイトでは、単に募集要項を掲載するだけではなく、「どんな人に応募してほしいのか」「求職者が会社を選ぶために何を知りたいのか」「会社のどんなところを伝えるべきなのか」を整理する必要があります。採用という明確な目的から逆算してコンテンツを考えるため、私たちの仕事の進め方と相性のいいWebサイトです。
WordPressを使ったCMSサイト
公開後、お客様自身でお知らせや実績などを更新していくWebサイトにも対応しています。単にWordPressを導入するのではなく、「誰が更新するのか」「どのくらいの頻度で更新するのか」「どんな情報を更新したいのか」といった実際の運用まで考えて設計します。
情報量が多く、整理が必要なWebサイト
ページ数が多かったり、扱う情報の種類が多かったりするWebサイトでは、デザインする前の情報設計が重要になります。情報を整理してサイトマップを作り、ユーザーが迷わず目的の情報へたどり着ける構造を考える。こうした「整理して、分かりやすくする」仕事もROOTSが得意としていることの一つです。
公開後も改善しながら育てていくWebサイト
私たちは、Webサイトは公開したら完成とは考えていません。公開後のアクセス状況を確認しながら、「このページはよく見られている」「ここから先に進んでもらえていない」「この検索キーワードから訪問されている」などを確認し、必要に応じて改善していく。作って終わりではなく、Webサイトを育てていきたい企業とも相性がいいと考えています。
システムが必要なWebサイトにも対応できます
ROOTSではWordPressだけでなく、Webシステムの開発にも対応しています。自社でもWebサービス「tohban」を開発・運営しており、Webサイトとシステムを組み合わせたご相談も可能です。ただし、すべてをゼロから開発することが最善だとは考えていません。
たとえばECサイトであれば、独自のECシステムをフルスクラッチで開発することは基本的に行っていません。Shopifyなど、すでに優れたサービスが存在するのであれば、それを利用した方が費用面でも運用面でも合理的なケースが多いためです。「作れるから作る」のではなく、目的に対して適切な方法を選びます。
反対に、あまり得意ではないWebサイトもあります
ここからは、ROOTSがあまり得意としていない仕事についてもお伝えします。
デザインが完全に決まっていて、そのまま作るだけの案件
「デザインはすべて完成しているので、この通りに実装してください」というご依頼にも技術的には対応できます。ただ、ROOTSに依頼するメリットはあまり大きくないかもしれません。
私たちの強みは、「この情報は本当に必要なのか」「もっと分かりやすい見せ方はないか」「そもそも、このページは必要なのか」と考え、提案することだからです。すべてが決まっていて、制作作業だけを求めている場合は、実装に特化した会社の方が適している場合があります。
派手な演出そのものを目的としたWebサイト
大きなアニメーションや特殊な演出を多用するWebサイトなど、ビジュアル表現そのものを追求する制作は、ROOTSが最も得意としている領域ではありません。もちろん、目的を達成するためにアニメーションや演出が必要であれば取り入れます。ただ、演出そのものをWebサイトの主役にすることはあまりありません。
アート性を最優先するWebサイト
ブランドの世界観を表現すること自体が最大の目的で、非常に高いアート性や独創的なビジュアル表現を求めるWebサイトについても、その領域を専門としている制作会社の方が適していると思います。
ROOTSもデザインにはこだわります。ただし、私たちがデザインにこだわる理由は、そのデザインによってWebサイトの目的を達成しやすくするためです。
私たちは「かっこいいサイト=良いサイト」とは考えていません
ROOTSが考える良いWebサイトは、実用性の高いWebサイトです。もちろん、かっこいいWebサイトを否定しているわけではありません。
ブランディングのために洗練されたデザインが必要なのであれば、そこにはしっかりこだわるべきです。情報を理解しやすくするためにビジュアル表現が必要なら、それも重要です。
つまり、「目的を達成するために、かっこよくする」のであれば意味があります。
一方で、「とにかくかっこいいWebサイトを作ること」自体が目的になってしまうと、私たちが考える良いWebサイトとは少し違います。デザインも、文章も、機能も、すべては目的を達成するための手段だと考えています。
「とにかく一番安く作りたい」という場合も、相性はよくないかもしれません
予算が少ないこと自体は、まったく問題ありません。20万円の予算なら、その中で何ができるかを考えます。50万円なら50万円の中で、100万円なら100万円の中で、できるだけ目的を達成できる方法をご提案します。ただし、「とにかく一番安い制作会社にお願いしたい」という場合は、ROOTSとはあまり相性がよくないかもしれません。私たちは、Webサイトを単なる消耗品ではなく、ビジネスのための投資だと考えているからです。だからといって、高額なWebサイトを作ることをおすすめしているわけではありません。Webサイトに100万円かけることで、それ以上の効果が期待できるのであれば、100万円を投資する意味があります。
反対に、Webサイトにそれだけの金額をかけても回収できそうにないのであれば、もっとシンプルに作ったり、SNSなど別の方法を選んだりした方がいい。重要なのは「安いか高いか」ではなく、その金額をかける意味があるかどうかだと考えています。
全体像や目的が見えないまま制作することも、あまり得意ではありません
「このページを作ってください」「ここにこの機能を付けてください」という個別のご要望には対応できます。ただ、「なぜそのページが必要なのか」「その機能を使って何を実現したいのか」が分からないまま制作を進めることは、あまり得意ではありません。
全体像が分からなければ、その方法が本当に適切なのか判断できないからです。だからこそ、ROOTSにご相談いただくときは、完璧な仕様書を準備していただく必要はありません。
むしろ、「こういうことで困っている」「こういう状態にしたい」という目的を教えてください。そこから先を一緒に考えることが、私たちの仕事だと思っています。
こんな企業とは、きっと相性がいいと思います
ROOTSと相性がいいのは、最初からすべてが決まっている企業とは限りません。「問い合わせを増やしたいけれど、どうすればいいか分からない」「採用に困っている」「Webサイトに問題がある気はするけれど、何を直せばいいのか分からない」「予算には限りがあるけれど、その中でできることを考えたい」そんな状態でも大丈夫です。
そして、「ホームページを作り直すことが正解なのかどうかも含めて相談したい」と言っていただけると、私たちはかなり燃えます。Webサイトを作ること自体をゴールにせず、その先にある目的を共有して、一緒に方法を考える。
そんな企業と、長くWebサイトを育てていく仕事ができればと思っています。